もう先週の話ですが、びっくりしたんですけど!
前知事の斉藤氏が再選とは😳私の予想とは違った結果に驚きました。
SNSを巧みに選挙活動に利用したから勝利できた、とか
元県職員の自害は、知事を内部告発したからではなく女性問題が原因だった、とか
1期目からきちんと県政を摂り実績を作っていた、など
勝因がいろいろあったようですが・・・
実際に亡くなった県職員のご遺族のことを考えると、私は居た堪れなくなります。仮に実は女性問題で苦しんでいてそれを苦に自害したのだとすれば、SNSで晒されるまでは奥様はそんな事情は知らなかったでしょうし、奥様がかわいそう。
斉藤氏の内部告発に端を発したハラスメントを苦に自害したのであれば、再選したこと自体が問題。県民の意識はどうなっっているのか?と思います。
要するに、選挙戦においてSNSは有権者、特に若い有権者に訴えやすく、場合によってはその情報を信じて投票傾向が決まってしまうということなんですね。
先のアメリカ大統領選では、両陣営ともSNS戦を繰り広げていましたし、先の衆議院選挙でもSNSを活用した国民民主党が大躍進しましたね。
SNSを使うのは自由で良いと思うんですが、いかんせんその情報の「真意」が重要だと思うのです。
その情報が、合っているのか間違っているのか、正しいのか正しくないのか、真実なのか偽物なのか・・・私たちには、そのことをきっちり見極める力が求められているような気がします。
ただ、SNSって誰でも発信する側になれるので、初めの(元の)発信者が間違いない真実の情報を発信したとしても、受け取った側が加工して全く違う情報に書き換えてしまう、ということも考えられます。それが簡単にできてしまうところが実に恐ろしい!
世の中にはたくさんの情報が溢れ、私たちは簡単にそれらに触れられますが、その情報を見極める力が求められていますね。
情報戦を生き抜く力を鍛える!次世代を生きる子供達にも伝えなければいけない。
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